重要視すべきもの
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2018-11-12
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國見です。
先日は週次会議について記しました。
その後、久しぶりに院長と食事を共にしたのですが、そこで院長よりこんな質問をされました。
「我々は当たり前のように、週次会議をしていますが、しないところもあるのですか?」と
私は「しないところもあると思う」と答えた記憶をしています。
もちろん他業界では、当たり前のように週次ベースでマネジメントサイクルを構築している店舗や企業も存在すると思います。
しかし残念ながら、私の知る限り、我々の業界では「実施している」を数えた方が早いぐらいだと認識しています。
ではなぜ、義務化するほど週次会議を重要視するのか?
そこにはもちろん理由があります。
私は、週次会議を数多く経験することのメリットの1つとして、現場での行動や判断力に差が生じてくると考えているからです。
会議内では、店舗運営に対しての建設的な会話が主になってくるので、否が応でも自分自身で店舗運営ついて考える機会が増えます。
そうしてるうちに、経営と現場が結びついてくることもあり、現場での行動に関していちいち指示も待たなくても、
現場にとって最善の方法を自分で判断して行動することができるようになります。
ですから、院長にも現場で自分自身が判断して行動したことは「事後報告」で構わないと伝えてあります。
もちろんそれに対しての、根拠は必要ですが・・(笑)
そのようなことを繰り返すことが、成長への近道ではないかと思いますし、
近頃では、会議の場が人を育てるのではないかとも感じています。
ではまた明日。