影響はまだ続く?
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2018-11-26
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國見です。
今日は朝から、大相撲九州場所で小結・貴景勝関の初優勝のニュースで溢れかえっていました。
貴景勝関のお父様まで、TV出演して色々お話されてましたが、幼少時代から大変に厳しく育てられたようですね。
その経験も大きな要因となったことでしょう。場所直前に部屋の移動など色々なトラブルがあった中での優勝ですから、これには拍手喝采ですね。
貴景勝関、おめでとうございます。
さて話は変わります。
今日の日経電子版には、9月に猛威を振るった台風21号の影響による関西国際空港の一時閉鎖の経済損失が約598億円になる(アジア太平洋研究所調べ)という記事がありました。
その額は関西の実質域内総生産(GRP)の0.1%に相当します。
一時的な閉鎖とはいえ、9月の関西国際空港の訪日外国人客数は前年と同じ月に比べると46%ダウン、貨物取引量は60%ダウンと、それぞれ大きな影響を受けていますからね。
とはいえ早期復旧を果たした為、足元の景気は堅調だし、大阪の各観光地を見ていても、台風による閉鎖前と遜色がないぐらい外国人観光客で溢れかえり賑わいを取り戻しています。
週末のミナミなどに出向くと、ここは日本か?と思ってしまうぐらいです(商店街では、ほとんど中国語しか聞こえない時もある)
しかし、貿易には影響が少し残りそうですね。
台風による関西国際空港の閉鎖以降、関西のGRP成長率は向こう2年間に渡り予想よりも下方修正されている現状もありますからね。
天災には誰も敵わないので、仕方ないところではありますが、自分が住んでいる地域で起きている現状な訳だし、今後の動向には注目したいと思いますね。
ではまた明日。