バリスティックストレッチング
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2018-12-01
Kuma’s conditioning diary
こんにちは
今日はストレッチをさらに詳しく書いていきます。
バリスティックストレッチングとは素早く急激な、コントロールされていない動作であるとされています。
急激に動かすことで、筋のストレッチできる限界まで、ある部位を可動域全域にわたって動作させる事です。
このストレッチの方法のマイナス点としては、急激に早く行うため、ストレッチの程度や、力のコントロールが難しい点があります。
また怪我をしたことがある部位に対しては損傷を引き起こす可能性があるということです。
いえば伸びる限界を超えてストレッチされる危険性があります。
過去にはよく用いられていましたが、関節の可動域をあげる方法としてはあまり受け入れられない現状があります。
静的ストレッチと、バリスティックストレッチングを比べてみると、組織の伸びる限界を超える危険性がある。
大きなエネルギーが必要となる、筋肉痛を引き起こす可能性が高い、伸展反射が活性化するという
という欠点があります。
というように
ストレッチ一つでたくさんの研究があります。
そうして適切な方法やさらに良い方法が新しく出てきます。
私たち現場に出る人間は常に科学と現場の橋渡しが出来るよう、これからも来てくださるクライアントの皆さんには伝え続けて行こうと思います。