基礎を活かす
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2018-12-03
Kuma’s conditioning diary
こんにちは
熊野です。
今日はスポーツにおいてのトレーニングの重要性を私なりに書きます。
そもそもなぜトレーニングが必要なのでしょうか?
しんどい、きつい、痛い、辛いトレーニングですがそんなトレーニングをするのはなぜでしょうか?
たくさんの文献を読んで来ましたが、結局行き着く場所は、カラダを動かすための基礎を作るものだという事にいつもなります。
トレーニングビッグ3と呼ばれるスクワット、ベンチプレス、デッドリフトですが、実際の生活で直接全く同じ動作をする事は少ないと思います。
スクワットはしゃがむなどよく使いますがベンチプレスにおいては同じ動作は日常にはあまり見つからないような気がします。
ましてやスポーツにおいても同じように感じます。
しかしスポーツはたくさんの動きの中で成り立っています。
その動きの基礎、土台を担うのがトレーニングになると思っています。
何事も基本が大切です。
基本があるから応用があると思います。
ではそのトレーニングだけをやっていればいいのか?と言えば答えはノーです。
たしかにカラダは強くなります、またトレーニングには競技特異性に沿って出来るだけその競技に近い動作でトレーニングをしていきます。
それでも言われたとおりにトレーニングだけやっていれば良いとは思いません。
では何が大切になるのかと言いますと、常にこのトレーニングは自分のプレーにどう活かす事が出来るのかをイメージするという事です。
トレーナーはその選手のためにプログラムをデザインしますが、それを言われたとおりにこなすだけではなく、その選手自身が意識してする事でより成果の出るトレーニングに変わります。
これがトレーニングを活かすことになると思っております!