くまジム くま整骨院
お知らせ・新着情報

生かされるべき教訓

國見です。


今日の日経電子版には、関西国際空港などの運営会社である関西エアポートが発表した2018年4月~9月期の連結決算において、純利益が前年同期比の23%減だったという記事がありました。

大きな原因は9月の台風21号の被害によるもので、関西エアポートが運営を始めた16年4月以降中間期での減益は初めてのようですね。

関西国際空港が前代未聞の高潮被害に見舞われたことは記憶に新しいかと思います。

ご存知のようになんとか早期復旧を果たしたものの、この記事から台風21号は関西エアポートの経営にも大きく影響を与えている事がよくわかりますね。

空港があれだけ浸水してしまったら当然のように被害も大範囲に及ぶし、復旧にかけた損失も並大抵でないことは容易に想像がつきます。

記事によると関西エアポートの損失は総額180億円程度になる見込みで、施設の原状復帰費用などは保険でカバーされるとしていますが、今後は電源設備の地上化や護岸のかさ上げなどの災害対策費用が追加発生することが明らかになっているし、実質負担額は約270億円程度ではないかとされていて、今後の収益を押し下げてしまうのは明らかですね。

それでも救いだったのは、台風前のインバウンドの利用による関西3空港の旅客数が好調だったこと。それにより営業利益は前年同月比の6%増の1049億円とされています。

なにはともあれ、未だ止まる気配のないインバウンドの勢いに助けられたという訳です。

これからもまだしばらくインバウンドの波は続きそうだから先行きはある程度見通すことができますが、もし台風前からインバウンドの利用が減少していてこの被害を受けていたらと思うと恐ろしいものです。

さらに少し余談ですが、台風21号は埋め立て地の弱さを教えてくれましたね。自然災害は時に我々の想像をはるかに超えてくることをこの被害からも教訓にしなければなりません。

2025年大阪で行われる万博の開催予定地もまた埋め立て地です。同じことを繰り返すことのないようにしていかなければいけません。

ではまた明日。