チームでの個人のあり方
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2018-12-29
Kuma’s conditioning diary
こんにちは
熊野です。
昨日に引き続き今日もチームの内容について書かせていただきます。
これは自分自身が選手であったときに常に思っていたのですが、共通の意識は大前提として、さらに強くなっていく為には何が必要かというところです。
正解はないのかもしれませんが、私は個人の能力を高め続ける事にあると思っています。
チームの為に自分を犠牲にするなどという事がありますが、これは違うと思っております。
野球で言えば送りバンドです。野球用語で言えば犠牲バンド、犠打などと呼ばれ、あたかも自分を犠牲にしてチームの為にという印象がありますが、実は違うのです。
まず犠牲バンドを行う事が自分を犠牲にするという観点が違います。
チームが勝つという共通認識があればそれは当たり前の事です。
自分のアウトはチームのアウトであり、個人が犠牲になったわけではありません。
それ以前に大切な事はその犠牲バンドを決める事ができる能力が必要だという事です。
これは完全に個人の力です。
チームが勝利する為にバンドをする能力を高めることがチームの為になります。
サッカーで言えばゴール前ど自分でゴールを決めるのも、判断し味方にパスをすることもシュートを決める力、正確にパスをする力もどちらの行動も個人の力です。
チームは個人の集まりです。
共通意識の上で個人それぞれが強くなっていく事でチームは強くなります。
選手は貪欲でいいと思います。
常に上手くなり続けたいとひたすら個人の力を磨く事が結果チームの勝利につながり、強い個人が集まりさらに相乗効果で強くなっていく事がチームが強くなるのです。
個人の力を侮ってはいけません。
選手の皆さんは貪欲にうなくなる為に努力し、どんどん個人の力を高めていってほしいと思います。