上手くなるコツ
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2019-01-04
Kuma’s conditioning diary
こんにちは
熊野です
今日は選手の皆さんにお伝えしたい事を書かせて頂きます。
チームやスクールなどに通っていると必ずしも指導者という方がおられます。
指導者というのは読んで字のごとく指導をしてくださる方ですが、もちろん技術指導はさることながら日常生活、マナーも指導をされると思います。
特に今日は技術指導についての選手の立場からという視点で書きたいと思っています。
チームや指導者は基本的には1人ではありません。
チームにおいても監督、ヘッドコーチ、学年コーチなど様々なコーチがおられます。
チームにおいて全員の指導者が同じ指導法なら問題はないのですが、たくさんのコーチが違う意見を言われる場合もたくさんあります。
そういった場合どうすればよいのか、まず指導をする側は誰も下手になるために指導をしていないと言う事です。
この選手に上手くなってほしいと思いたくさんの事を教えます。
そこには指導書で得た知識、また自身の経験から指導をされます。
ここで選手は言われた事を全ての指導者から言われた事をやろうとしてしまえばこんがらがってパンクしてしまいます。
また自身の形がなくなり余計に調子が狂ってしまうことも多々あります。
ではどうすれば良いのかと言いますと、まず教えて頂くことに対しては感謝しなければなりません、どんな教えに対してもまずはありがとうございますと言う気持ちが1番です。
そして教えてくれた事に対してまずはトライしてみます。
そしてそれが自分に合っている、しっくりくるとなればその方法を取り入れます。
ただ全てが自分に合うはずがありません、その場合は教えてくれた事に対しては感謝ですが、その指導を自分から外します。
たくさんの方が指導してくれる環境ではまずは感謝しトライするそして自分に合うと感じるところを取り入れていくというスタイルが大切になると思います。
そしてさらにワンランクアップのコツですが、トライしてみて、すぐに辞めるのではなく、わからないところを聞くと言う事です。
これをする事によってまた新たな可能性がうまれてきます。
選手にとって技術力が上がることは成長していくためには大切なことだと思います。
是非参考にしてみてください。