特異性とジュニア世代
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2019-01-14
Kuma’s conditioning diary
こんにちは
熊野です
昨日は久しぶりに野球の練習を行いました。
普段ジムでのトレーニングは行うのですが、グラウンドに出て動くというのが久しぶりでした。
この中で感じた事ですが、カラダのいたるところの筋肉のハリがうまれるという事です。
ここで身をもって改めて感じた事はスポーツにはやはり特異性があるという事です。
特異性とは何かと言いますとそのスポーツによってそれぞれの動きがあり、それによって筋肉の動かし方が違うという事です。
特にスポーツ選手のトレーニングを指導させていただく時にはそれぞれのスポーツ競技特異性を考えてプログラミングを行うのですが、こうやって自身でそのスポーツをする行い、実際にそのスポーツで必要な筋肉や動きを体験するということも大切だと感じます。
ただそれだけで終わりというわけではなく、そのスポーツだけの動きをトレーニングしたらいいのかというとそういうわけではありません、特異性があるという事はその動きに特化したカラダになっていくという事です。
一見良い風に思われがちですが、一つに特化してしまう事で、カラダにクセがつきます。
特にジュニア世代の沢山動きを覚える事が出来るとされている時期には実は1つに特化させる事はナンセンスになります。
沢山のカラダの使い方などを習得することによって、怪我の予防や、パフォーマンスの向上につながります。
特にアメリカのスポーツにおいては、ジュニア世代にスポーツを1つに絞らず1年の中で季節に応じて色々なスポーツを経験します。
そうする事で、より本業のスポーツ競技のパフォーマンスが上がる事につながります。
まだまだ発展途上のジュニアの皆さんは一つの競技だけに絞らずたまには他のスポーツを楽しんでみることも大切になりますので、是非固定概念から離れて他のスポーツを楽しんでみる時間をつくっみてはいかがでしょうか?