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社会的背景による判決。

國見です。



昨年7月、大阪府堺市で乗用車で運転した後に追突し、

バイクで走行中だった大学生を死亡させた被告に殺人罪が適用されました。

これまでの日本の裁判事例を振り返っても、

自動車事故で暴行罪や傷害罪を超えて、殺意を認定したのは異例と言えるでしょうね。

異例の殺人罪適用には社会的背景も大きく関与しているでしょうが、

今回の判決は評価に値しますね。

裁判でも「あえて追突した」と認定されているとあるし、

被害者はバイクで被告は車。

冷静に考えても車が100キロ近いスピードでバイクに追突すれば、被告の運転は殺意のあるものだったと容易に考えることが出来ます。

また被告の車に設置されていた、レコーダーに録音されていた「はい終わり」の言葉からも殺意を推測することが出来る訳です。

これだけ揃っていて、万が一殺人罪が適用されなければ、人を殺めたい時は車を使用すればいい(殺人罪が適用されない)と言うことになってしまいますからね。

しかし上にも記したように今回の判決は「社会的背景」が大きく関与している為の判決であるような気がしてなりません。

今後、裁判所には「社会的背景」に左右されることなく、証拠に基づいた、事件・事故内容に見合う判決を願いたいものです。

ではまた明日。