選手主体
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2019-02-05
Kuma’s conditioning diary
熊野です
今日は嬉しい事がありました。
ジムに通ってくれているジュニアの生徒が、試合で活躍したといって来てくれました。
何気ない事なのかもわかりませんが、こうやって選手が活躍するという事はとても嬉しく思います。
トレーニングや、運動指導をする上で選手のパフォーマンスが上がって行く事はとても嬉しくトレーナー冥利に尽きます。
ただ頑張っているのはあくまで選手であり、指導者やトレーナーではありません、まれに、選手の功績を自分の物のようにいう指導者を見る事がありますが、そうではないだろといつも思います。
やっているのは選手であり、努力を重ねたのは選手です。
そして素晴らしい結果を出すのも選手です。
あくまで指導者やトレーナーはサポートをする役割であり主役ではありません。
そこを勘違いしてしまう事で、自分の功績だけを考えた勝利至上主義の、チーム作りをしてしまうような気がします。
指導者は少し教えたがりのように感じます。
もちろん選手の事を良くしようと教えているとは思いますが、どうしても自分の形にはめようとしているように感じてしまいます。
選手の感覚というものはとても大切だと思いますし、そこを度外視してしまうと指導者と選手は身長も違えば体重も違うわけで、本来のバランスを崩してしまう事になってしまいます。
そうなってしまわない為にも、選手とのコミュニケーションをしっかり取る事で選手の意見、感覚をしっかりと知り指導に当たる事が大切だと思っております。
それではまた明日