日本と世界の差
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2019-02-22
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國見です。
昨日、一昨日と高校野球に関する話をしていますが、今日もその続きです。
連日、球数制限の話をしていますが、こうした「プレイヤーズファースト」が疎かにされている国は日本ぐらいなようです。
日本の野球技術はWBCでも優勝するなど、確実に世界トップクラスといえるでしょう。
しかしながらこうした内容では、確実に世界に送れをとってしまっているのも現実です。
日本は「古き良き文化」を大切にしようとします。
これは悪いことではありませんが、日本の外に目を向けることも必要です。
世界から遅れをとっている理由の1つだと思います。
現に世界ではリーグ戦が主流の中、1回負ければ即終了のトーナメント制を主流にしている国は残念ながら日本のみです。
当然、今回テーマにしている「球数制限」も世界では当然のように定められています。
つまり「プレイヤーズファースト」の流れはすでにできており、日本がそれに完全に乗り遅れているのです。
こうした観点に指導者や高野連のお偉い方々が気づかなければ、日本の学生野球は世界から離される一方です。
せっかく勇気を出して新潟県高野連が改革の1歩を踏み出そうとしたのに、「待った」をかけている場合じゃないんじゃないですか?って事ですよ。
今こそ、視点を思考を行動を変えるべきなのではないでしょうか?
私はそう思います。
ではまた明日。