人生観による辞退
-
2019-04-05
未分類
國見です。
先日、引退を発表したイチロー氏が国民栄誉賞の受賞を辞退したという報道がありましたね。
辞退コメントは「人生の幕を下ろした時に、頂けるように励みたい」だとか。
かつてイチロー氏と同じく、受賞の打診がありながら辞退した福本豊氏は「立ちションができなくなるから」だったそうです。
福本さんらしい。笑
球界ではこの2名が辞退しているわけですが、コメントから共通点を感じる事ができますね。
私が感じた2人の共通点は「人生観」という事です。
一見、栄誉賞などもらうような人間ではない。とまで言ってるようにまで感じとれてしまいます。
2人とも球界では大スターです。
受賞を打診されても、なんら不思議ではありません。
それでも受賞を辞退したのは、自らの人生観を大切にしたのでしょう。
もし、自らの人生観と賞の持つ意味がマッチしていれば2人とも受賞を辞退しなかったのではないかと考えます。
長い人生において個を持つという事は、こういう事なのかもしれません。
ではまた明日。