進化とデメリット
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2019-04-16
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國見です。
今日は軟式野球について、少しばかり。
私が今、選手としてプレーしている軟式野球ですが、何年か前に使用するボールが変更になりました。
変更前までは割と柔らかく軽いボールでしたが、現在使用している通称M球は硬く、従来のボールよりも重いです。
そのため、軟式野球では考えられなかった怪我事例も多くなっているのは事実です。
またボールの変更により、道具も少し変わりましたし、軟式野球特有の競技特性も少し変わりました。
当然、そこには良し悪しがある訳です。
良い点は硬式野球と似てきた点でしょう。
中学生からM球を使用しますから、軟式野球出身の選手でも高校からの硬式野球に慣れ易いというメリットは考えられますね。
またそれとは反対に硬式野球を長くやってきた方が、草野球などの軟式野球に慣れるのも比較的、容易になったでしょう。
私が考えるメリットはここまでです。
デメリットは、怪我が増えた事です。
道具の進化により、軟式野球の打球速度は以前より大幅に速くなりました。
という事は少しのミスなどで、大きな怪我をしてしまう確率も上がった事を意味しますね。
身体の出来上がっていない中学生ぐらいであれば、そのリスク確率は一気に跳ね上がるでしょう。
それ以外でもデットボールによる、怪我も増加しています。
私のように余暇を楽しむ事が目的のプレイヤーからすればそれはデメリットでしかありません。
道具やボールの進化は大いに結構ですが、安全性はどこまで追い求めるのか?
その辺りは今後の課題だと思います。
ではまた明日。