くまジム くま整骨院
熊野 利紀のKuma's conditioning diary

健康寿命

こんにちは

 

熊野です

 

 

年齢を重なるごとに階段が辛くなってきた、歩くのもしんどくなってきたという事をよく耳にします。

 

そもそも20代を皮切りに何もしなければ下半身の筋肉からどんどん低下していきます。

 

サルコペニアと呼ばれる事が起こります。それは加齢や疾患により、骨格筋量の低下と筋力もしくは身体機能(歩行速度など)の低下と定義されます。

 

20歳頃と比較して、60歳では上肢で約10から20%、下肢で20から40%程度、筋肉量が低下していきます。男性は女性よりも減少率がさらに高いとされています。この性別による差は、女性は、もともと筋力が少ないからかもしれないのですが、男性については60歳頃から、急激に筋肉量が減少することが一般的なデータとして存在しています。そして70歳ではさらに低下していきます。無論例外の人もいらっしゃいますし、90歳でもしっかり歩いて生活している人がいらっしゃるのも事実ではありますが、何もしなければそのグループに入ることはできません。

 

なぜこんなに運動を勧めているのかと言いますと、これは健康寿命というところに関係します。

 

日本は長寿国として有名ですが、この寿命はたとえベッドに寝たきりで、生命維持装置をつけていても寿命に換算されます。

 

変わって健康寿命とは自分の足で歩き身の回りの事が出来る状態を指します。

 

実は平均寿命と健康寿命の差は10歳ほどあります。

 

10年間は生きているが何かしら問題を抱えた状態というわけです。

 

よく患者さんの中にも周りに迷惑をかけてまで生活をしたくないと言われる方がおられますが、正直何もしなければそうなります。

 

サルコペニアで筋肉の減少が起きるわけですから運動をしないと筋力が低下します。筋力が低下すると動けなくなり最後は寝たきりになります。

 

さらに50歳で何もせず1週間休むと元の筋肉量になるには3週間程度の時間と運動が必要と言われています。70歳では、たった1日動かないと回復するのに1週間必要だと言われています。

 

そうならないためにもやはり運動は大切なのです。

 

始めるなら今です。

 

今から良い習慣を身につけて健康寿命を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

 

それではまた明日。