くまジム くま整骨院
熊野 利紀のKuma's conditioning diary

間違った常識

こんにちは

 

熊野です。

 

今日は日曜日という事もあり、グラウンドでは少年野球選手が試合、練習に汗を流しています。

 

ここで一つ、少年野球の指導についてですが、実は間違った常識というのが沢山あります。

 

その中でも選手生命を脅かす間違った常識がありますので一つお伝えしておきます。

 

ボールを投げる時、上から投げろという指導がありますが、実は間違いです。

 

上から投げる事だけを教えてしまうと肩が窮屈になり、さらにインピンジメント(挟み込み)を起こしてしまい帰って肩を痛めてしまいます。

 

野球選手にとって肩を痛めてしまえば致命的です。

 

プロ野球の選手を見てください。

 

肩をめいいっぱいあげて投げている選手は少ないと思います。

 

プロ野球の選手は野手であれば年間143試合も戦わなければなりません。

 

肩に負担をかけすぎるような投げ方ではシーズンを乗り越えて行けません。

 

効率の良い投げ方をしているというわけです。

 

だからといって肘を低くしてしまうとこれも肘を痛めてしまうことになってしまいますので要注意です。

 

ではどうすればいいのか?

 

肩にはゼロポジションという場所があります。

 

肩甲骨には後面に肩甲棘と呼ばれる出っ張り部分が存在します。

 

この棘と上腕骨は腕を挙げていくにつれて運動軸が一致するポジションがあり、そのポイントをゼロポジションと呼んでいます。

 

個人差はありますがおよそ腕を140°程度挙上したところに存在すると言われています。

 

ガッツポーズの状態を想像するとわかりやすいと思います。

 

もっとわかりやすくいうと頭の後ろで手を組みます。

 

そしてそのまま肘を伸ばした場所です。

 

ここがゼロポジションと呼ばれ1番肩に負担がかからない場所です。

 

上から投げろという事だけをそのまま実践してしまうとここからさらに上のポジションになると思いますので、肩に負担がかかってしまいます。

 

このゼロポジションを意識してより負担のかからない投げ方を習得してください。

 

1人でも多く長く怪我なく野球を続けてくれる事を願っています。

 

それではまた明日。