感覚だけではいけない
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2019-05-25
Kuma’s conditioning diary
おはようございます。
熊野です。
現在くまジムでは1週間に1回週次会議というものを行なっています。
ブログも書いていただいている国見さんと行っているわけですが、ここでくまジムのあり方や、日々の取り組みなどについて話し合い決定していくわけですが、ここではPL表や日報を元にたくさんの物事を決定して行きます。
特に柔道整復師においては言えることかもしれませんが私も同様現場の技術を上げること、国家資格を保持している事に満足してマネジメントなどに意識を持たず、感覚だけでいました。
しかし、その感覚だけで上手くいくほど仕事は楽なものではありません。
以前にも書きましたが、物事を行う際にはエビデンスが必要になります、そしてそのエビデンスがなければなぜ上手くいったのか、なぜ上手くいかなかったのかということがわかりません。
エビデンスは根拠と言うものになりますが、根拠がなければ上手くいかなかった時に対処が出来ず、そこで手の打ちようがなくなってしまいます。
これでは元も子もありません。
これはスポーツにおいても同じ事が言えるとおもいます。
なぜ勝つ事が出来たのか、なぜ負けたのかをわかっていなければ、次の練習に生かす事が出来ません。
最終的には勝つ事が目的になりますので、勝った試合でも、負けた試合でも課題は必ずあるはずですので、そこに根拠を持ち練習で改善していく事が必要です。
また試合運びにおいても何となく感覚だけでやってしまうとピンチになればあたふたしてしまいます。
高校時代に教えていただいた準備の大切さ、これがビジネスにおいても必要であり、そこで自分ができる100パーセントを心がける事で次にいかす事が出来ると思っております。
まだまだ他の人に対してビジネスを語るには早いですが、まずはその志を持ち進んでいく事が大切だと感じております。
我々トレーナー、柔道整復師は決して楽な立ち位置にいるわけではありません。
特に柔道整復師においては、整骨院の増加、保険制度の見直しなどによりさらに厳しい状況になってきております。
しかしクライアントさんの悩みを取る事が出来る、病院では痛み止めだけしかもらえなかったというような症状にも向き合い、その症状を改善させる事が出来る職業だと信じておりますので、感覚だけでやってしまっている柔道整復師のみなさんも、ぜひ今一度ビジネスを学び、多くのクライアントさんを助け、ステキな院を作って頂き、この業界が発展していく事を楽しみにいております。
それではまた明日