おススメ書籍第9弾
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2019-05-29
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國見です。
今日はクニミのおススメ書籍第9弾。
今日紹介するのは田坂 広志氏が書いた「仕事の報酬とは何か」です。
これは仕事人の核心をついた良い内容だと思いますね。
仕事の報酬は給料や収入、地位や役職でしょうか?
もちろん生きる為に仕事をしているというのは、我々の生活において切り離せないものです。
だから給料の為に仕事を頑張る。そういう人が居ても私はおかしくはないと思います。
しかしそれだけの為に、仕事をする事ってなんだか寂しくないですか?
本当の仕事の報酬は「目に見えない」ところにあると思います。
仕事を通じて「能力」がつく。
仕事を通じて「良い仕事」ができる。
仕事を通じて「人としての成長」ができる。
これらも立派な「仕事の報酬」だと思います。
しかし、これらは目に見える事がないですからどうしても見落としがちですが、そうした事が一番大切だったりする訳です。ですから日ごろからそうした意識をもって仕事に臨む必要はあるでしょうね。
また書籍内にはこんなことも記してあります。
「自ら求めて得るべき報酬」と「結果として与えられるべき報酬」
内容は割愛しますが、当たり前の事しか記してありません。
しかし我々人間にはその「当たり前」が一番難しいのも、紛れもない事実です。
様々な事が記してありますが、本書は「学ぶ」というより、今一度仕事人としての自分自身あり方を「見つめなおす」という意識で読んで頂くといいのではないかと思います。
私も社会に出て、10年以上の月日が経過した訳ですがこうした書籍から自分自身を「見つめなおす」事はよくあります。
そうした意味でも読書は大切だと思うし、少しでも共有できればという想いから「おススメ書籍シリーズ」を記しています。
今回も皆さんの参考に少しでもなれば幸いです。
ではまた明日。