成長の鍵は自分自身
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2019-06-06
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國見です。
今日は「成長」について記していこうと思います。
よく「成長したい」などと読者の方々も耳にすると思いますが、成長に一番大切なことは何でしょうか?
良い指導者に出会うことですか?
読書や新聞などを読むことですか?
セミナーに行って、いい話を聞いてくることですか?
私は成長に一番大切なことは、上に記したどれも違うと思いますね。
成長に一番大切なこと、それは自分で考えて行動し、結果に責任を持つこと。これに尽きると思います。
例えば、どれだけ良い指導者に出会ったところで、助言などにより、成長するキッカケはたくさん与えて貰えるかもしれませんが、どんな良い指導者でも人を成長させることは不可能です。
ではどうするのか?キッカケを与えてもらった以降は自ら考えて行動するしか無いのです。仮にその結果、失敗したとしても、自らの考えで行動したのだから、失敗した原因は明確になるはずだし、次はそれを改善すればいいのです。
そして結果が出るまではそのサイクルを繰り返すことです。
繰り返しているうちに自分自身の中での原理原則が出来上がってきます。
ここまで来れば、ある程度、結果の見通しを立てる事ができますね。
これはセミナーに参加しようが、読書をしようが、新聞を読もうが同じことです。
セミナーも読書も新聞も、指導者と同じであくまでキッカケにしか過ぎない訳です。
大切なのは、その後の自分自身の行動です。得たキッカケをどのように捉え、考え、その後どのように行動するのか?ですが、これを意識・理解していない人があまりにも多いような気がします。
自分で考え行動することをしない限りは、残念ながらずっと依存状態のままです。教えてもらった事しかできない、言われなければわからない、できない。では残念ながら立派な依存状態と言わざるを得ませんね。
自ら考え、行動し、結果を出す。さらに自らが出した結果に責任を持つ。
この積み重ねが自立への唯一の道だと思うし、依存から自立へのステップアップが成長であることは言うまでもありません。
結局、自分自身を成長させることができるのは、自分自身しかいないということですね。
参考になれば幸いです。
ではまた明日。