明日使える豆知識 鼻血が出たとき
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2019-06-11
Kuma’s conditioning diary
こんにちは
熊野です。
今日は火曜日ということで、明日使える豆知識を1つお伝えします。
最近では気温もますます高くなり、暑い日が続きます。
以前私も小学生の運動会に参加した際にも遭遇しましたが、のぼせて鼻血が出てしまうケースがありました。
そもそも鼻血はどのような原因で起こるのでしょうか?
鼻血の9割は、鼻の入り口から1センチメートルほど奥にあるキーゼルバッハ部位というところで起こります。鼻の皮膚と粘膜の境目にあり、細く小さな血管が密に集まっているので、ちょっとした傷でも出血を伴います。
子供の鼻血は鼻炎や鼻をほじるクセなど、鼻の粘膜に原因があるので、鼻血が出やすい半面、指で圧迫することでほとんどの場合は止まります。
大人の鼻血は高血圧や糖尿病、腎臓症などの病気や、飲んでいる薬の影響など、全身の状態がからんでいる事が多く、子供の鼻血と比べると、大人の鼻血は止まりにくく、出血量も多くなるので注意が必要になります。
では鼻血が出たときの対処方です。
ここでの間違いは上を向いて止血をしようとする方法です。
上を向いてしまうと、喉の方に逆流してしまいよくありません。
下を向いて鼻をつまむのが理想です。
あとは目と目の間を冷やすことも鼻血を早く止めるには効果的です。
ただし一度に大量に出る鼻血や、いつまでもダラダラ止まらない鼻血が出たときは耳鼻科医の診断を受けて下さい。
よくある鼻血ですが対処を間違えずに正しく行う事が必要です。
是非その場面に出くわしたなら思い出して活かしてみてください。
それではまた明日、