こんな時どうする 交通事故の救助
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2019-06-19
Kuma’s conditioning diary
こんにちは
熊野です。
テレビニュースを見ていると連日事故のニュースを見かけます。
いざ自分が事故の現場に居合わせた時、事故の現場を目撃した時にどうすれば良いのかを今日は書きたいと思います。
まず交通事故を目撃した時にはすぐに近づいてはいけません。
2次事故の危険性を排除する事が最優先です。
自分の身の安全を確保しながら傷病者を緊急避難先にします。
手当より先に傷病者の救助をします。
まずは事故車両から十分に距離を置いたところで、後続車に対し事故発生を伝えることが必要です。
昼間であれば路側帯に立ち、両手を大きく広げて後続車に合図を送ります。
伴走車両がある場合はほかの車両の走行の妨げにならないように路肩に駐車させてハザードランプをつけ、非常用停止版などを車両の後方におきます。
夜間であれば尾灯もつけて出来るだけ遠くからでも見えるようにしてあげます。
そして救助の連絡、通報です。
協力者がいれば積極的に頼みましょう。
いない場合は携帯電話などで連絡します。
ここまできてから安全な場所へ傷病者を移動させます。
傷病者を動かすことが出来る状態であれば、安全に手当が出来る場所に避難させます。
この場合も協力者がいる場合は後続車に対して合図を続けてもらいます。
高速道路、夜間では気づきにくい場合がありますので、道路上での救助は安全に十分配慮する場合があります。
安全な場所へ避難させた後は出来る範囲の手当を行い、救急隊の到着を待ちましょう。
ここで避難場所の条件を書いておきます。
・車両の通行がない場所
・交差点、カーブ、坂道は避ける。
・救急車と連携がしやすい場所
・夜間の場合は照明がある場所
です。
これだけでもいざという時には慌ててしまいます。もし自分がその場に居合わせた時に慌てないように覚えておいてください。
それではまた明日