こんな時どうする 火傷
-
2019-07-24
Kuma’s conditioning diary
こんにちは。
熊野です。
夏休みに入り、夜は花火をする人も増えてきたのではないでしょうか?
私は昨年花火を着火する際に、やけどをしてしまいました。
小さい範囲でしたが、とても痛かったです。痛みはどんどん増していきだんだん、水膨れができました。
応急手当としてすぐ冷却しましが、痛くて保冷剤が手放せませんでした。(やけどした部位を冷却する)
今日は、もし火傷をしてしまった場合の応急処置について、お話します。
火傷をした際には、冷却することが最も大切です。熱湯や油のやけどでも水道水でかまいませんので衣服の上から冷やすことがとても大切です。
体の部位、年齢により一概には言えませんが15-30分間冷却すると良いと思います。指先や脚のやけどのような場合は1時間くらい冷却することが症状を軽くします。
冷やすことでやけどの進行を止め、痛みも押さえることができます。あわてて衣服を脱がせると熱の作用が持続してより深いやけどになったり、水疱が破れて、痛みが強くなったり、治るのに時間がかかってしまいます。特に幼児の場合は衣服の外のやけどに目をとられて、衣服の下のもっと広いやけどを見逃してしまいがちですので注意が必要です。
また、やけどの部位がはれてきますので指輪などの装身具は早めにとって下さい。創部を冷やしながら出来るだけ早く皮膚科医の診察を受けることが早くやけどを治して傷跡を最低限にすることにつながります。
自分の判断で油薬などをつけてしまうとその後の治療に差し障りがでてしまうこともあるので、やけどをした部位には医師の診察治療を受けるまで自分の判断で軟膏や油など一切つけないようにして下さい。
お婆ちゃんの豆知識で、アロエを貼ったりすることもありますが、皮膚科の先生的には、感染の恐れなどがあり、アロエを付けずに受診して欲しいと先日TVで拝見したので、受診するまでは、独自の判断で、薬やアロエを塗らない方が良いでしょう。
それではまた明日